水戸黄門でお馴染みの三つ葉葵の紋の入った印籠です。本体両面に紋（金色蒔絵）があります。作りは本格的な漆塗りの四段構造で、立ち上がりも十分高く、合口もぴったりと収まります。三つ葉葵の金紋も三分割されていますが、きれいに合わさって丁寧な仕上がりです。印籠本体の材質ですが、重量や手に持った感触からおそらく和紙だと思いますが、確証はありません。木製かもしれません。製作元や作家名は不明ですが、樹脂製のお土産品や簡易な工芸品のような作りではないように思います。印籠の色は真黒ではなく、黒味焦げ茶色です。なにぶん古いものですので擦り傷やあたり傷、汚れ、金色家紋部の褪色などはあります。あくまでも主観ですが、本体の亀裂や致命的な傷は無く艶もあり、十分鑑賞には耐えられると思います。印籠の大きさ（㎝）縦9×横6×厚さ2.6、重量60ｇ　出品物は印籠と収納用桐箱（全面無地で、作家名などの墨書きは記されていません）です。〇テレビでよく見かける、雲や波に挟まれた三つ葉葵のデザインではありません。初代東野黄門様のごく初期に見られた三つ葉葵だけのシンプルなデザインですが、紋の直径が約40ミリと大きく、存在感のある仕上がりになっています。付属の白房と白紐、珊瑚様の桃色緒締玉、饅頭型根付(直径33㎜、アイボリー色、材質は私感ですが動物の牙のようです）などはできる限りテレビ映像品に近づけるように製作しました。〇配送方法はらくらくメルカリ便です。〇画像内のものさしは出品に含まれません。〇領収証は発行できません。